インカントリーレビューツール

1. memoQ TMS管理者またはプロジェクトマネージャは、インカントリーレビュー担当者用の新しいユーザーを作成し、インカントリーレビュー担当者グループに追加します。これはmemoQまたはmemoQwebで行います。

   既存のユーザーをグループに追加することもできますが、memoQ TMSグループ内の他のすべてのビルトイングループのメンバシップは失われます。

2. プロジェクトマネージャは、プロジェクト内のドキュメントにインカントリーレビュー担当者を割り当てます。これはmemoQまたはmemoQwebで行います。

   プロジェクトマネージャが手動で設定を作成する必要があるため、自動割り当てはICRでは機能しません。

3. プロジェクトマネージャがプロジェクトを開始すると、インカントリーレビュー担当者は、割り当てられたドキュメントへのリンクを含むメールを受信します。割り当てられたドキュメントを開くには、これらのリンクをクリックする必要があります。

4. ICRツールで、一度に1つのドキュメントをレビューします。ICRツールは進捗状況をリアルタイムで保存するので、必要に応じて異なるレビュータスク間をジャンプすることができます。

5. インカントリーレビュー担当者はレビューが完了したらドキュメントを納品し、次のワークフローステップに進みます。

1. 管理者またはプロジェクトマネージャとしてmemoQwebにログインします。

2. 有効プロジェクトリストでプロジェクトをクリックします。

3. 画面の上部にある翻訳タブをクリックします。

4. ドキュメントの行で、レビュー担当者1またはレビュー担当者2の役割でインカントリーレビュー担当者を選択します (同じドキュメントに2人のICRレビュー担当者を割り当てることはできません)。

5. インカントリーレビューを構成ウィンドウが開きます。レビュータスクの設定とリソースを選択し、レビュー担当者にメッセージを追加します。

6. 変更を確定するには：適用ボタンをクリックします。

7. ドキュメントの行の最後にあるその他のオプション ボタンをクリックします。

8. メニューのインカントリーレビューセクションで、読み取り専用モードで開く をクリックします。

   インカントリーレビューツールが開き、割り当てられたドキュメントが読み取り専用モードで表示されます。

ドキュメントを分割して、作成したパーツを別のレビュー担当者に割り当てることもできます。memoQでは、これらの新しく作成されたパーツを分割と呼びます。

1. 顧客のmemoQ TMSからメールが届きます。通常、件名は「New project assigned to you (あなたに割り当てられた新規プロジェクト)」または「New documents assigned to you (あなたに割り当てられた新規ドキュメント)」です。メールで、「割り当てられた文書のインカントリーレビューリンク」セクションのリンクをクリックします。

   または

   顧客からWebアドレス (URL) を受け取ります。通常、これはhttps://memoq.mycompany.com/memoqweb/icr/projects/project-id/docs/document-idのようになります。project-idとdocument-idは、数字と文字で構成される長い識別子です。このアドレスをWebブラウザで開きます。

2. 顧客から受け取ったユーザー名とパスワードを使用してサインインします。

3. インカントリーレビューツールが開き、割り当てられたドキュメントが表示されます。

マイレビュータスクページで、自分に割り当てられたすべてのレビュータスクを確認できます。

ICRページの左上にあるドキュメント名の横の下矢印 をクリックします。

または、プロジェクトマネージャから提供されたmemoQ TMSログインページを使用します。

ここでは次のことができます：

• ヘルプ クリックすると、追加の指示やヘルプが表示されます。このドキュメントページが開き、詳細情報とガイダンスが表示されます。

• 設定 ：

  • 表示モードを変更します - システム、暗色または明色から選択できます。

  • 表示言語を選択します - 7つの言語から選択できます。デフォルトでは英語が設定されています。

  • 用語パネルに自動切換え - レビュー作業をするときに使用すべきすべての用語を表示する用語セクションを自動的に表示するかどうかを決定します。デフォルトではこのオプションはオンになっています。たとえば、コメントセクションだけに焦点を合わせたい場合は、オフにすることをお勧めします。

• レビュータスクに関する必要な情報をすべて確認します：ドキュメント名、プロジェクト名、言語ペア、ステータス、期限、ファイルサイズなど。

  すべてのレビュータスクは期限順にソートされ、最も緊急度の高いタスクがリストの一番上に表示されます。

• 次でフィルタドロップダウンをクリックし、どのステータスでタスクをフィルタリングするかを決めます：

  

• 作業したいレビュープロジェクトを選択します：名前をクリックします。

• 参照ファイルを確認してダウンロードするには：参照ファイル をクリックします。スライダーパネルが表示され、プロジェクトマネージャーがプロジェクトにアップロードした参考資料のリストが表示されています。

• その他の指示やヘルプを検索します：ヘルプ をクリックし、メニュー項目をクリックします：

  • プロジェクトに関する指示 - ポップアップウィンドウが表示され、プロジェクトマネージャからのメッセージ、期限、およびレビュー担当者として実行できることが示されます。

    

  • チュートリアルを開く - 簡単なウォークスルーでは、基本的なICRの機能を紹介します。

  • ショートカットキー - ポップアップウィンドウが表示され、ICRで作業するときに使用できるショートカットが示されます。

  • ヘルプ - このドキュメントページが開き、詳細情報とガイダンスが表示されます。

• 設定 ：

  • 表示モードを変更します - システム、暗色または明色から選択できます。

  • 表示言語を選択します - 7つの言語から選択できます。デフォルトでは英語が設定されています。

  • 用語パネルに自動切換え - レビュー作業をするときに使用すべきすべての用語を表示する用語セクションを自動的に表示するかどうかを決定します。デフォルトではこのオプションはオンになっています。たとえば、コメントセクションだけに焦点を合わせたい場合は、オフにすることをお勧めします。

• テキストの書式設定：太字、斜体、下線、大文字/小文字の切り替え、上付き文字、下付き文字オプションを使用します。

  また変更を元に戻すややり直しもできます。

• タグ では、ショートタグとロングタグを切り替えることができます。デフォルトの表示は、PMによって設定されます。

• 変更履歴 をクリックして、レビューで行われた変更を表示し、どの変更を表示するかを決めます - すべての変更、あなただけが行った変更、または最終版です。デフォルトの表示は、PMによって設定されます。

• 検索と置換 ソース言語またはターゲット言語のテキスト。

  ここでは次のことができます：

  • 検索するテキストを入力し、ソース言語とターゲット言語のどちらで検索するかを決定して、検索をクリックします。このフィールドでは大文字と小文字は区別されません。

    すべての結果がオレンジ色でハイライト表示されます。上/下矢印ボタンをクリックすると、これらの間をジャンプできます。

  • 現在のテキストの置換に使用するテキストを入力し、置換をクリックします。このフィールドでは大文字と小文字は区別されません。

    この操作を取り消すには、Ctrl+Zを選択します。

  検索ボタンの上に、雲アイコン が表示されます。これは、変更内容が自動的にサーバーに保存されたことを意味します。

用語タブをクリックします。ここでは次が表示されます：

• プロジェクトマネージャが選択したTBの用語すべて。翻訳エディタでは、青色でハイライト表示されます。

  選択した用語をレビューに挿入するには：

  1. Ctrl + 使いたい用語の番号（1から9まで）を押します。特定の語句を選択する必要はありません。

  2. 用語の行をダブルクリックします。

  3. アイテムを挿入 アイコンをクリックします。

• 使用できない用語には取り消し線が付きます。レビューで使用したり、通常の用語として挿入したりすることはできません。

• 翻訳対象外はグレーでハイライト表示されます。これらも用語リストに表示されます。

  選択した用語または翻訳対象外のタイプ、出自、およびテキストがタブの下部に表示されます。

  

権限に応じて、レビュープロジェクトの編集とコメント、またはコメントのみを行うことができます。権限はPMによって付与されます。編集できる行は白く、編集できない行は灰色に表示されます。あなたがどのような権限を持っているかわからない場合は、ヘルプ > プロジェクトに関する指示に進み、レビュー担当者として:セクションで確認してください。

コメントタブをクリックします。リストには、ドキュメントに追加されたすべてのコメントが表示されます。翻訳エディタでは、コメント付きテキストは緑色でハイライト表示されます。

ここでは次のことができます：

• セグメントに関するコメントを追加する - セグメントのコメントを追加/表示 アイコンをクリックします。

• セグメントの一部についてコメントを追加する - 最初にテキストを選択すると、コメントフィールドが表示され、コメントしたいコンテンツに関する情報が表示されます。

  

  すでにコメントが付いている行にコメントを追加することもできます。コメントリストには、自分や他のユーザーが各行に追加したコメントの数が表示されます (自分のコメントは濃い緑色です)。

  翻訳エディタで作業するときは、テキストに追加されたコメントを簡単に確認できます - 緑色でハイライト表示されているテキストにカーソルを合わせ、コメントを表示をクリックします。

  

  コメントを追加/表示 アイコンをクリックすることもできます。ICRツールは、チェックしている行に追加されたコメントを開きます。アイコンの下の数字は、選択した行のコメント数を示しています。

• コメントを編集 。編集できるのは自分のコメントだけです。

• コメントを削除 。削除できるのは自分のコメントだけです。

Issuesタブには、QAエラーと警告が表示されます。

memoQ 10.3では、このタブは使用できません。