行の警告

QAの使用

QAとはQuality Assuranceの略です。これは、正しい用語の使用、統一性、句読点、誤字、数字、および特定のタグチェックについて翻訳をチェックするプロセスです。memoQにはQAモジュールが組み込まれています。webtransのQAでは、タグの欠落、数字の誤り、句読点など、各セグメントのエラーと警告が表示されます。

webtransでは、個別にQAチェックは実行できません。ただし、行に警告またはエラーがあるかどうかは表示されます。ドキュメントにQAエラーまたは警告が含まれている場合は、状況情報の横にQA問題アイコンが表示されます (警告を示す稲妻アイコン、エラーを示す感嘆符):

qa_warning

状況情報の横にオレンジ色の稲妻が表示されたら、稲妻アイコンをダブルクリックします。行の警告ダイアログボックスが表示されます。

errordialog

状況情報の横に赤い感嘆符が表示されたら、感嘆符のアイコンをダブルクリックします。行のエラーダイアログボックスが表示されます。

errordialog2

 

コード欄には、エラーコード番号が表示されます。説明欄には、検出されたエラーまたは警告の説明が表示されます。解決する必要があります。誤検出の場合は、無視欄の無視チェックボックスをオンにします。警告用のオレンジ色のフラッシュは、対応するセグメントでグレーに変わります。これは、警告を認識しており、それが誤検出として宣言されていることを意味します。

翻訳するときに、たとえば数値を調整または挿入するのを忘れた、セグメントを確定したとします。このセグメントのセグメント状況の横に、エラー/警告アイコンが表示されます:

segment_w_error

注意:警告は残せますが、エラーは解決する必要があります。エラーを解決しない場合は、ドキュメントを元の形式で再度エクスポートできない可能性があるため、ドキュメントを納品できません。