整合
整合は、以前の翻訳を再利用する方法です。元文書とその翻訳文書が翻訳ユニットにセグメント分けされ、該当する翻訳ユニットが統計的・言語的アルゴリズムを使用して一致されます。整合済み文書の長さによっては、作業に数分かかることがあります。memoQの自動整合結果は、ほとんどの場合、非常に正確ですが、良い結果を得るためには、人による見直しが必要となります。memoQの自動整合は非常に正確ですが、良い結果を得るには人間による修正が必要です。
整合は、プロジェクトホームのライブ文書リボンタブで処理できます。ここで、新しいライブ文書資料を設定し、新しい整合ペアを追加できます。memoQ独自のLiveAlign™技術を使用することで、人間による事前の修正なしに、整合されたドキュメントペアをプロジェクトリソースとして直接使用できます。ただし、整合を実行し、必要に応じてそこから翻訳メモリを作成することもできます。
整合を開始するには、まずライブ文書資料を作成または選択します。次に、整合ペアを追加するか、2つのモノリンガル文書をインポートしてリンクします。
ドキュメントペアをインポートした後、オンザフライで整合を行い、そのまま翻訳に進むことができます。この場合、整合ペアからの翻訳結果を右クリックすることで、整合のエラーを修正できます。ここで、文書の表示を選択します。整合を完全に確認してから翻訳する場合は、表示/編集をクリックします。どちらの場合も、整合エディタが開きます。ここは、整合の結果を修正したり、不正確を修正する場所です。整合エディタは、memoQメインウィンドウの別のエディタタブです。