OpenDocumentフォーマット (ODT) ドキュメント
OpenDocument Text (.ODF) ファイルは、OpenOffice.org Writerプログラムから保存されたドキュメントです。memoQはこれらのドキュメントをインポートおよびエクスポートできます。
操作手順
- OpenDocument Text (.ODT) ファイルのインポートを開始します。
- 文書のインポートオプションウィンドウでODTファイルを選択し、フィルタと構成を変更をクリックします。
- 文書のインポート設定ウィンドウが表示されます。フィルタドロップダウンリストからOpenDocument フィルタを選択します。
その他のオプション
隠し文字、目次、索引、または索引項目をインポートまたは無視する
[インポートするコンテンツ] では、ドキュメントの特定の部分をインポートまたは無視できます。オプションは次のとおりです:
- 隠し文字のインポート(H):通常、memoQは隠し文字をインポートしません。インポートするには、このチェックボックスをオンにします。
- 目次のインポート(T):通常、memoQは目次をインポートしません。Wordの目次は自動的に生成されるフィールドです。通常は翻訳されません。インポートする場合は、このチェックボックスをオンにします。
- コメントをインポート(E):通常、コメントを翻訳する必要はありません。通常、memoQではインポートしません。ドキュメントと共にコメントをインポートする場合は、このチェックボックスをオンにします。
- 索引のインポート(I):通常、memoQは索引をインポートしません。Wordの索引は自動的に生成されるフィールドです。通常は翻訳されません。インポートする場合は、このチェックボックスをオンにします。
- ヘッダーとフッターのインポート(D):通常、memoQはすべてのページからランニングヘッドとランニングフットをインポートします。ドキュメントの各セクションには、これらが1つ、2つ (奇数と偶数)、または3つ (最初のページが異なる) が必要です。これらを翻訳しない場合:このチェックボックスをオフにします。
手動改行、タブ文字:新しいセグメントまたはインラインタグ、あるいはその両方?
特殊文字で、memoQが手動改行 (ソフト改行) およびタブをインポートする方法を選択します。テキストドキュメントでは、段落の区切りは常にセグメントの終わりを意味しますが、手動の改行は段落の終わりを意味しません。
タブとは、文字が行内のあらかじめ定義された位置にジャンプすることです。表のようなテキストを書くことができます。また、ぶら下げインデントがある段落の最初の行をインデントするためにも使用されます。
memoQでは、どちらの文字もセグメントの区切りを意味し、インラインタグとして挿入することもできます。
各文字について、ドロップダウンボックスで次の3つのオプションから選択できます:
- 新しいセグメントを開始:通常、memoQは、手動改行があるときに新しいセグメントを開始します。タブ文字の場合、新しいセグメントを開始する場合に選択します。
- インラインタグとして表示し、新しいセグメントを開始:このオプションを選択すると、手動開業やタブ文字をインラインタグとして表示し、同時に新しいセグメントを開始します。
- インラインタグとして表示:通常、memoQはタブ文字をインラインタグとして表示します。手動改行の場合は、これを選択してインラインタグとして表示します。
完了したら
設定を確定して文書のインポートオプションウィンドウに戻るには:OKをクリックします。
フィルタ構成を変更せず文書のインポートオプションにウィンドウに戻るには:キャンセルをクリックします。
重ねがけフィルタの場合は、チェーン内の別のフィルタの設定を変更できます。ウィンドウの上部にあるフィルタの名前をクリックします。
文書のインポートオプションウィンドウで:OKを再度クリックすると、ドキュメントのインポートが開始されます。