通常、SQL Server 2014 ExpressはmemoQ serverとともに自動的にインストールされます。ただし、次の2つの場合には、これでは不十分です:
大規模なデータベース (10ギガバイト以上) を必要としない場合は、SQL Serverをダウンロードしてインストールする必要はありません。また、memoQ serverを実行するコンピュータと同じコンピュータにデータベースを格納できます。この場合は、セットアップパッケージに付属のSQL Server 2014 Expressのコピーをインストールするように、デプロイメントツールで要求してください。
memoQ serverのインストール前にSQL Serverインスタンスをインストールする必要がある場合は、SQL Server 2008 R2、2012、2014、または2016を使用できます。定期的に50,000~100,000セグメントのサイズを超える大規模なオンラインプロジェクトを設定する予定がない場合は、無料のExpressエディションで十分です。
ダウンロード:SQL Server 2014 Expressの推奨セットアップパッケージは、次のURLから入手できます (現時点では):https://www.microsoft.com/en-US/download/details.aspx?id=42299
SQL Serverの各バージョンおよびエディションには多少異なるセットアッププログラムがあるため、このページでは詳細なチュートリアルを提供できません。ただし、SQL Serverをインストールする場合は、次の点に注意することをお勧めします:
- 企業インフラストラクチャで必要な場合を除き、SQL Serverインストーラが提供するサービスアカウントに変更を加えないでください。
- Windows統合認証を使用してください。使用しない場合、memoQ serverはSQL Serverと通信できません。
- SQL ServerとともにSQL Server Management Studioをインストールしてください (管理ツールにあります)。SQL Serverのバージョンが異なると、SQL Server Management Studioのバージョンも異なることに注意してください。ダウンロードページにアクセスして「ダウンロード」をクリックすると、SQL ServerまたはManagement Studioのダウンロードを選択できます。Management Studioは個別にダウンロードできます。
- MemoQServerという名前のSQL Serverインスタンスをインストールすることを強くお勧めします:これは、memoQ serverセットアッププログラムがデフォルトで検索するものです。Defaultインスタンスは使用しないでください。
個別のSQL Server?アクセス権を忘れないでください。
SQL Serverを個別にインストールする場合は、少なくとも2人のユーザーに特定の役割を付与します。
memoQ serverを代表するユーザーアカウント(サービスユーザー)には、以下のものが必要です:
- SQL Serverよりも優先されるサーバーレベルの役割はsysadminです。
- memoQ serverデータベース上では、memoQ serverサービスユーザーはdb_ownerでなければなりません。
サーバーコンピュータにmemoQ serverをインストールおよび管理するユーザーには、次のものが必要です: