ログファイル
多くのソフトウェア製品は、その動作、つまりソフトウェアの実行中に発生した事象に関する情報を記録しています。通常、この情報はログと呼ばれるプレーンテキストファイルに書き込まれます。
memoQとmemoQ TMSにもログがあります。これらのファイルには、エラーメッセージと警告メッセージ、また、ユーザーインターフェイスに表示できない、または表示すべきでない多くの情報が含まれています。非常に長いメッセージは、小さなスクリーンスペースに収まらないことがあります。また、エラーメッセージの詳細は、ユーザーではなくサポートエンジニアにしかわからないこともあります。通常、ログは次のフォルダにあります:
- memoQ:コンピュータのC:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\MemoQ\Log\MemoQLite.log
- memoQ TMS:サーバーコンピューターのC:\ProgramData\MemoQ Server\Log\memoQServer.log
ここには複数のファイルがある場合があります:ログファイルのサイズが4 MB (メガバイト) になると、memoQはファイル名に2つの日付 (そのログの最初と最後のイベントの日付) を追加し、新しいファイルを開始します。したがって、フォルダ内に複数のファイルがある場合、日付のないファイルが常に最新のファイルになります。
memoQのログファイルフォルダ
memoQ TMSのログファイルフォルダ
memoQでは、「詳細についてはログファイルを参照してください」というエラーメッセージが表示されることがあります。ファイルマネージャを開いて上のフォルダに移動し、ログファイルを開いて最後のエントリを確認します (または、エントリの日時を確認します)。
または、memoQサポートに問題を報告する場合、サポートエンジニアが問題をよりよく理解できるようにログを送信するように依頼する場合があります。
memoQ TMSのシステム管理者は、サーバーログファイルを使用して、サーバーの問題を知ることもできます。また、ログをどの程度詳細に表示するかを選択することもできます。デスクトップmemoQアプリは常に情報ログレベルを使用します。