新規エクスポートパスルールの作成

エクスポートパスルールは完了した翻訳文書のエクスポート先を指定します。ルールはフォルダとドキュメント名を定義します。エクスポート (保存先パス)コマンドを使用すると、完了した翻訳がそのフォルダにその名前で保存されます。

エクスポートパスルールには2つの種類があります:

  • ファイルルールは、ファイルを選択して個別にインポートされた文書のフォルダと名前を設定します。これはよく使用されます。
  • フォルダルールは、[フォルダ構造をインポート]コマンドによってフォルダ構造ごとインポートされたフォルダおよび文書名を設定します。

    1つのプロジェクトではただ1つのファイルルールとただ1つのフォルダルールを使用できます。これらは個別に編集します。

このコマンドは既定のパスと名前を使用する、新しいエクスポートパスルールを作成します:

  • ファイルルールは、翻訳された文書を、翻訳前文書のインポート元であったフォルダに保存します。文書の名前も同じですが、ターゲット言語の3文字のコードが末尾に追加されます。
  • フォルダルールは別のメインフォルダを作成します。フォルダの名前は同じですが、ターゲット言語の3文字のコードが追加されます。メインフォルダ内のフォルダと文書の名前はすべて同じままです。

    変更する場合、エクスポートパスルールを編集してフォルダと文書の名前のパターンを設定する必要があります。

操作手順

リソースコンソールを開きます。エクスポートパスのルールを選択します。リストの下で新規作成をクリックします。

プロジェクトから:プロジェクトを開きます。プロジェクトホームで、設定を選択します。設定ペインでエクスポートパスのルールアイコンをクリックします。(このアイコンは、円の外に出る矢印です。)リストの下で新規作成/使用をクリックします。このコマンドにより、エクスポートパスルールが作成され、プロジェクトに追加されます。

オンラインプロジェクトから:管理対象のオンラインプロジェクトを開きます。memoQ オンラインプロジェクトウィンドウで、設定を選択します。設定ペインでエクスポートパスのルールアイコンをクリックします。(このアイコンは、円の外に出る矢印です。)リストの下で新規作成/使用をクリックします。このコマンドにより、エクスポートパスルールが作成され、プロジェクトに追加されます。

create-exportpath

リソースコンソールでマイコンピュータが選択された場合。または、ローカルプロジェクトから

create-exportpath-online

リソースコンソールでmemoQ TMSが選択された場合 (たとえプロジェクトから来た場合でも)

その他のオプション

完了したら

エクスポートパスルールを作成するには:OKをクリックします。

リソースコンソールまたはプロジェクトホームに戻り、エクスポートパスルールを作成しない場合は:キャンセル(_C)をクリックします。

既定のルール:エクスポートパスルールはフォルダと文書の名前に既定のパターンを使用します。フォルダと文書の名前に異なるパターンを使用したい場合は、これを編集する必要があります。