エクスポートパスルール
エクスポートパスは、名前の付け方を定義します。エクスポートパスは次の状況で特に重要です。
- ファイルが異なるフォルダ(入れ子の状態の場合も多い)に保存された、複数ファイルによる複雑なプロジェクトで、すべてのターゲットファイル名にターゲット言語コードを含める必要がある場合
- 同じ名前のデータを異なるフォルダに保存する必要がある場合
- 元々のフォルダの直下に、ターゲット言語コードを含む新しいフォルダを作成する必要がある場合
エクスポートパスルールは、インポートファイルの名前と場所 (つまりC:\memoQ localization\Export_path_rules.xml) と、翻訳後にエクスポートするファイルの名前と場所 (たとえばC:\memoQ localization\Export_path_rules_fr.xml) との間の変換を定義します。プロジェクトに500ファイルあるような場合は、このツールの強みを実感していただけます。
例:
<BasePathAbs>\..\mqWeb_9_2_translated\<RelativePath>\<OrigFileNameExt>
上記のエクスポートパスルールでは次を指定します:
- ドライブ文字を含むオリジナルファイルの絶対基本パス
- 保存パスのファイルをエクスポートするときに作成される出力フォルダの名前 (この例ではmqWeb_9_2_translated)
- ドライブ文字を含まない相対パス (ベースパスから後ろ)
- 仕様またはファイル名と拡張子 (この例では、ISO言語コードサフィックスが付いていない元のファイル名)。
関連項目: