memoQオンラインプロジェクト - レポートペイン

memoQ オンラインプロジェクトウィンドウのレポートペインには、プロジェクトに関するさまざまなレポートが表示されます。

  • 進捗レポートは、プロジェクトがどれだけ終わったかを大まかに示すものです。セグメントの状況ごとの内訳が示されます。マルチリンガルプロジェクトの場合、進捗レポートはすべてのターゲット言語を対象にすることも、単一のターゲット言語を対象にすることもできます。
  • 分析レポートは、プロジェクト全体のソーステキスト内の単語、文字、およびセグメントをカウントします。翻訳メモリライブ文書資料のすべてのセグメントを検索し、さまざまなタイプの一致をカウントします。このレポートは、プロジェクトを準備するときに実行します。多くの場合、特にテンプレートから作成されたプロジェクトから自動的に実行されます。
  • 翻訳後分析 (Post-translation analysis: PTA) は、翻訳が完了した後のレポートで、翻訳メモリとライブ文書のマッチ率により達成された節約具合を示します。通常の分析は、翻訳メモリの一致によりどの程度節約できるかを「予測」するものです。これに対して、翻訳後分析は、実際にどれだけ節約できたかを示します。翻訳後分析は、各翻訳者の請求額を把握するためのものです。このレポートは、プロジェクトの納品後、または少なくとも1人の翻訳者がすべての作業を納品したときに実行します。
  • 編集距離レポートは、プロジェクトにおける翻訳者またはレビュー担当者の作業量を示します。プロジェクトでの作業に要した時間ではありません。そちらを知りたい場合は編集時間レポートを使用します。編集距離レポートは、既存の翻訳がどの程度変更が必要だったかをを示します。
  • レビュー担当者の変更レポートには、変更履歴が有効になっているドキュメントをレビュー担当者が編集した量が表示されます。

memoQでは、同じタイプの複数のレポートを生成できます。プロジェクトが変更されると、プロジェクトの最新のステータスを示す新しいレポートを取得できます。

memoQ project managerが必要:オンラインプロジェクトを管理するには、memoQ project managerエディションが必要です。

プロジェクトマネージャまたは管理者である必要があります:オンラインプロジェクトを管理できるのは、memoQ TMSプロジェクト管理者または管理者グループのメンバーである場合、またはプロジェクトでプロジェクト管理者役割を持っている場合のみです。

サブベンダーの場合は別のウィンドウ:別の組織がmemoQ TMSを所有していて、サブベンダーグループマネージャとしてmemoQ オンラインプロジェクトウィンドウにアクセスしている場合は、別のウィンドウが表示されます。このウィンドウの詳細については、そのドキュメントを参照してください。

操作手順

まず、管理対象のオンラインプロジェクトを開きます:

  1. プロジェクト管理ダッシュボードで、管理する必要のあるプロジェクトを見つけます。必要に応じて検索バーを使用します
  2. プロジェクト名をダブルクリックするか、プロジェクト名をクリックし、プロジェクトリボンで管理 管理アイコン をクリックします。新しいmemoQ オンラインプロジェクトウィンドウが開きます。
  3. 左側のレポートアイコンをクリックします。レポートペインが表示されます。

    memoq_online_project_reports

その他のオプション

1つまたは2つのドキュメントに関するレポートを取得するには、翻訳に行きます:memoQ オンラインプロジェクトウィンドウで、翻訳を選択します。文書を選択します。リストの下にある履歴/レポートをクリックします。履歴とレポートウィンドウでレポートタブをクリックします。

完了したら

ドキュメント、リソース、設定、またはプロジェクトを変更したり、レポートを表示したりするには、別のペインを選択します:

プロジェクトホームまたはダッシュボードに戻るには:memoQ オンラインプロジェクトウィンドウを閉じます。その前に、変更を保存してください。

ウィンドウの切り替え:複数のオンラインプロジェクトを開いて管理できます。各オンラインプロジェクトが個別のウィンドウで開きます。それらとダッシュボードまたはプロジェクトホーム (ローカルプロジェクトを開いている場合) を切り替えるには:Altを押したまま、目的のウィンドウが表示されるまでタブを数回押します。または:WindowsタスクバーのmemoQアイコンをクリックし、切り替え先のウィンドウをクリックします。