翻訳メモリベースのセグメンテーション設定

翻訳メモリベースのセグメンテーション設定ウィンドウでは、memoQがテキストを前翻訳するときに発生するセグメントの自動結合と分割を微調整できます。

  • 翻訳メモリまたはライブ文書資料が、結合されたセグメントにより適している場合、memoQは2つまたは3つのセグメントを自動的に結合できます。
  • 翻訳メモリまたはライブ文書資料がセグメントを2つのセグメントに分割することで最初の部分と完全に一致する場合、memoQはセグメントを分割することもできます。

このウィンドウでは、セグメントを結合および分割する方法をmemoQに指示できます。

操作手順

  1. ドキュメント (または複数のドキュメント)の前翻訳を開始します。
  2. 前翻訳と統計 ウィンドウで 最適一致するようセグメントを自動で結合または分割 チェックボックスを確認します。

    チェックボックスが表示されない場合は:範囲とルックアップタブをクリックします。

  3. チェックボックスの横にある設定をクリックします。

    翻訳メモリベースのセグメンテーション設定ウィンドウが開きます。

tm-driven-seg-settings

その他のオプション

  • セグメントの断片化の防止:通常、memoQはセグメントから1つまたは2つの単語を分割しません。memoQが分割できる単語数を設定するには:分割後の最小セグメント長 (単語数)設定を変更します。
  • memoQが2つ以上のセグメントを結合できるようにする:より良い一致を得るために、memoQは2つのセグメントを結合し、そこで停止します。文書があまりにも断片化されている場合は、memoQはより多くのセグメントを結合できるようにすることができます。これを可能にするには、結合する最大セグメント数(J)で2より大きい値を設定します。
  • memoQが2つ以上のセグメントを結合できる場合:通常、10%マッチ以上マッチ率が向上すれば、もう1つのセグメントを結合します。この改善条件を変更するには、最小一致の改善 (%)設定を変更します。

完了したら

設定を保存して前翻訳と統計ウィンドウに戻るには:OK(O)をクリックします。

設定を保存せずに前翻訳と統計ウィンドウに戻るには:キャンセル(C)をクリックします。