memoQ 8.6の新機能
これらは、memoQ 8.6の最も重要な新機能です。

これまで、memoQのCMS APIは、WordPressのWPML XLIFFファイルにしか対応していませんでした。バージョン8.6からは、memoQ TMSが扱えるあらゆるファイル形式を扱えるようになりました。CMSのワークフローで使用するプロジェクトテンプレートでは、さまざまなファイルタイプにフィルターを割り当てることができます。
これにより、より広い範囲での連携が可能になりました。多少の開発努力をすれば、誰もがご自分のCMSをmemoQ TMSと連携させることができます。
また、CMSのファイルシステムや構成ファイルをmemoQ TMSがバックアップするようになりました。

memoQとQtermの両方で、アラビア語、ヘブライ語、ウルドゥー語などの右から左への言語のサポートが強化されました。
人気の高いPNG画像フォーマットが、あなたの用語ベースにも登場します。
翻訳エディタでは、新しい右クリックメニューを使用して、用語レベルとエントリレベルのメタデータを翻訳結果リストからクリップボードにコピーし、Microsoft Wordなどの他のアプリケーションに貼り付けることができます。
用語抽出エディタでは、出現箇所ペインのターゲット側のテキストを選択し、ターゲット用語として現在の用語候補に直接追加できます。
memoQ TMSのWebサービスAPIで、より多くの用語集関連の機能が提供されるようになりました。

この新しいフィルターは、古いフォーマットとVisio 2013以降のフォーマットの両方を含むさまざまな種類のVisioファイルをインポートし、新しいフォーマットにエクスポートすることができます。memoQの複合フィルタは、Visioの図面が埋め込まれたWord文書やExcelシートをインポートできるようになりました。

Transit TIPPパッケージをインポートする際に、機械翻訳 (MT) の結果を別のTMにインポートするようになりました。

バージョン8.4では、カスタマーインサイトプログラムを導入し、お客様の承認を得て、お客様のmemoQの使用状況に関する匿名のデータを収集しています。バージョン8.6からは、データ収集の対象をmemoQ TMSとデプロイメントツールに拡大し、バックアップの時間とサイズ、およびさまざまなmemoQリソースが使用する領域を測定します。これにより、バックアップの時間と労力を減らすことができます。