マルチリンガル XML ファイル

ドキュメントファイルではなくデータベースに作成されて格納されているテキストを翻訳またはローカライズする必要がある場合、多言語XML (eXtensible Markup Language) ファイルを受け取ることがよくあります。

memoQ TMSでは、多言語XMLファイルを多言語プロジェクトに1ステップでインポートできます。これにより、多言語プロジェクトをすばやくセットアップできます。

多言語プロジェクトのみ:このフィルタは、memoQ project managerで多言語プロジェクトを設定する場合にのみ使用してください。

ライブ文書にインポートできません:多言語XMLファイルをライブ文書資料にインポートすることはできません。

操作手順

  1. 多言語XMLファイルのインポートを開始します。
  2. 文書のインポートオプションウィンドウでXMLファイルを選択し、フィルタと構成を変更をクリックします。
  3. 文書のインポート設定ウィンドウが表示されます。フィルタドロップダウンリストからマルチリンガル XML フィルタを選択します。

    文書のインポート設定ウィンドウで選択されたフィルタとフィルタ構成が表示され、その下にはエンコードと参照ファイルのタブがあり、デフォルトのエンコードオプションや参照ファイル、DTDが表示されています。

その他のオプション

通常、ルールは多言語XMLファイルを扱うのに十分なものでなければなりません。本質的に、「従来の」単一言語のXMLファイルよりも構造が複雑ではありません。

そうは言っても、インラインタグや通常とは異なるキャラクターエンティティーを扱う必要があるかもしれません。場合によっては、エレメントその他を翻訳するために条件を設定する必要がある場合があります。その他のタグと属性タブとエンティティタブで設定します。

XMLファイル内のタグ、属性、およびエンティティの処理について学ぶには:XMLファイルのインポートに関するトピックを参照してください。

完了したら

設定を確定して文書のインポートオプションウィンドウに戻るには:OKをクリックします。

文書のインポートオプションウィンドウで:OKを再度クリックすると、ドキュメントのインポートが開始されます。

フィルタ構成を変更せず文書のインポートオプションにウィンドウに戻るには:キャンセル(_C)をクリックします。

重ねがけフィルタの場合は、チェーン内の別のフィルタの設定を変更できます。ウィンドウの上部にあるフィルタの名前をクリックします。

バイリンガルフィルタとマルチリンガルフィルタの後にフィルタを連鎖させることができます。たとえば、多言語XMLは、重ねがけフィルタの最初のフィルタにすることができますが、正規表現タグ化ツールは常に最後に適用されるべきです。