フィルタ構成の新規作成 (埋め込みオブジェクト)

フィルタ構成を自分のコンピュータで作成するか、サーバーで作成するかを選択できます。

選択するには：マイコンピュータまたはオンラインラジオボタンをクリックします。

ここでは、他のサーバーを選択することはできません。別のサーバーにリソースを作成するには：このウィンドウを閉じます。リソースコンソールの上部で他のサーバーを選択します。もう一度新規作成をクリックします。

1. 名前を名前ボックスに入力します。名前はコンピュータ、または作成場所のサーバーで一意である必要があります。
2. 説明ボックスに、このフィルタ構成が何を行うかを記述します。空のままにしないでください：このフィルタ構成を使用する必要がある他のユーザについても考えてみてください。
3. メイン文書のタイプを選択します。Microsoft Word、Excel、PowerPoint、またはZIPパッケージから選択できます。
4. 必要に応じて、メイン文書のフィルタ構成を選択します。選択しなかった場合、memoQは既定設定を使ってインポートします。
5. インポートする埋め込みドキュメントタイプのフィルタ構成を選択します。デフォルト設定を使用するには、[既定]を選択します。残りのファイルタイプについては、[インポートしない]設定を保持します。
6. 新規フィルタ構成の作成ウィンドウで：OKをクリックします。[リソースコンソール] ウィンドウで [閉じる(_C)] をクリックします。

複合フィルタを保存すると、そのフィルタを使用してドキュメントをインポートできます。

1. プロジェクトを開きます。プロジェクトホームで翻訳を選択します。
2. 翻訳リストで空白エリアを右クリックします。メニューでオプションを設定してインポートを選択します。
3. 文書のインポートオプション ウィンドウで フィルタと構成を変更 または すべてのフィルタと構成を変更をクリックします。文書のインポート設定ウィンドウが表示されます。
4. [フィルタ] ドロップダウンで [複合（埋め込み）フィルター] を選択します。フィルタ構成ドロップダウンで、新しいフィルタ構成を選択します。

   

5. 主なフィルタの設定を変更するには：主なフィルタの名前をクリックします。
6. 埋め込みオブジェクトのフィルタの設定を変更するには：埋め込み文書ドロップダウンから埋め込みオブジェクトタイプを選択します。

埋め込みドキュメントをテンプレートベースのプロジェクトにインポートする場合、テンプレートには特定のファイルタイプに定義されたフィルタ構成を含めることができます。また、埋め込みドキュメントに使用するフィルタ構成をmemoQに指定することもできます。テンプレートと複合フィルタが異なるフィルタ構成を定義する場合、memoQは複合フィルタ内の構成を使用します。テンプレートがフィルタ構成を定義し、複合フィルタが定義していない場合、memoQはテンプレート内のフィルタ構成を使用します。

次の2つの表に、その結果を示します：

memoQはドキュメントのファイルタイプをサポートしています

Word文書をテンプレートベースのプロジェクトにインポートするとします。memoQには、DOCXファイル用のデフォルトのフィルタ構成があります。また、Microsoft Wordフィルタから他の2つのフィルタ構成を作成しました。

memoQはドキュメントのファイルタイプをサポートしていません

XYZ拡張子を持つドキュメントをテンプレートベースのプロジェクトにインポートする場合を考えてみましょう。memoQには、XYZファイルのデフォルトのフィルタ構成がありません。このファイルのカスタムフィルタ構成を作成しました。