翻訳エディタ
翻訳エディタで翻訳を作成または編集します。すべてのドキュメントまたはビューが個別のエディタタブで開きます。
memoQでの翻訳の紹介:memoQ Help Centerのクイックスタートガイドを参照してください。
操作手順
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プロジェクトを開きます。これは、ローカルプロジェクトまたはオンラインプロジェクトのチェックアウトです。
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編集するドキュメントを検索します。その名前をダブルクリックします。
または:ドキュメントを右クリックし、開くを選択します。
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別のエディタタブで翻訳エディタが開きます。
編集用にビューを開くには:プロジェクトホームの翻訳ペインで、ビュータブをクリックします。編集するビューの名前をダブルクリックします。
ドキュメントを開こうとするとエラーが発生しますか?memoQがテキストを表示するために必要なフォントがコンピュータにない可能性があります。この場合は、ソース言語とターゲット言語の両方に対応する言語パックをWindowsにインストールします。これを行うには、WindowsでControl Panelを開きます。言語を選択し、Add languageをクリックして必要な言語を選択し、下部の追加をクリックします。そして、言語の横にあるオプションをクリックし、Download and install language packをクリックします。(これはWindows 10で行うことです。Windows 10および韓国語では、エラーが最も頻繁に発生します。)
その他のオプション
これはグリッドで行います。各セグメントが別々の行に表示されます。
- ランニングテキストでは、通常、セグメントはセンテンス単位です。
- 構造化コンテンツ (テーブル、XMLファイル、およびデータベース) では、通常、セグメントはセルまたはデータレコード単位です。1フレーズだけでなく、複数のセンテンスが含まれる場合もあります。
各行の左側には、ソースセグメントを含むセルがあります。
右側のセルで翻訳を入力または編集します。
翻訳を確定するには、Ctrl+Enterを押します。
翻訳を確定すると:
- memoQは翻訳をドキュメントとプロジェクトの作業用翻訳メモリに保存します。
- セグメントのステータスは確定済みになります。
- memoQは次のセグメントに移動し、前翻訳します。セグメント全体をカバーする一致がある場合、ターゲットセルに一致が挿入されます。
ドキュメントを保存する必要はありません:セグメントが確定されていない場合でも、memoQはすべての変更を自動的に保存します。
翻訳を作成または編集する際に、さまざまなことができます:
- リソースからの候補を挿入。予測タイピングしたり、メニューから選択したりできるほか、翻訳結果リストから候補を選ぶこともできます。
- 複数のセグメントを選択し、それらに対してさまざまな操作を実行。
- ドキュメントのフォーマット、インラインタグの処理や、特定の部分をインラインタグ化。
- セグメントの変更:セグメントの結合または分割、またはドキュメントの再セグメント化。
- セグメントのフィルタやソート。
- ソースセルからターゲットセルにテキストをコピー。翻訳をクリア。
- セグメントまたはセグメントの一部にコメント。
- セグメントのステータスを変更。
- テキストをドキュメントの以前のバージョンと比較。
- セグメントのロック。
- テキストを前翻訳。
- 変更履歴:レビューリボンの変更履歴をクリックします。
- ソーステキストの一部をインラインタグに変換します。準備リボンの正規表現タグ化ツールボタンをクリックします。
詳細については:グリッドのヘルプセクションを参照してください。
ウィンドウの下部に表示ペインがあります。通常は、ドキュメントのフォーマットされたプレビューが表示されます。
グリッド内のセグメントを翻訳すると、表示ペイン内のソーステキストも翻訳されたテキストで置き換えられます。
プレビューでは、現在のセグメントが赤い囲み線でハイライト表示されます。
プレビュー内をクリックすると、移動することができます:プレビュー内の別の場所をクリックすると、グリッドもそこにジャンプします。
プレビューでテキストを検索するには:表示ペイン内の任意の場所をクリックします。Ctrl+Fキーを押します。検索ボックスに検索する単語を入力します。memoQは一致をハイライトして、最初の検索一致にジャンプします。次へをクリックして、2番目や3番目の一致などにジャンプできます。検索ウィンドウは開いたままなので、ジャンプして他の単語を探すこともできます。
プレビューは元のドキュメントに似ています:memoQでは、さまざまなアプリケーションを使用して、ドキュメントをWebページに変換しています。Webページは完成したドキュメントと同じ外観にならない場合があります。書式は似ていても同じではありません。
プレビューは、次のドキュメント形式で機能します:Microsoft Word、Excel、PowerPoint、HTML、XML (XSLTスタイルシートも使用)、多言語Excel、テキスト、XML、そしてInDesign (Language Terminal経由)。
プレビューは保証されていません:memoQでは、特定のドキュメント形式またはドキュメントでプレビューを提供できない場合があります。プレビューを生成するために、memoQは外部プログラムとオペレーティングシステムの一部を使用します。memoQそのものが完全に機能していても、時に失敗することがあります。
プレビューで、フォーマットではなく構造が表示される場合があります:XMLドキュメント、XMLベースのドキュメント、および多言語テーブルのプレビューでは、フォーマットではなくドキュメントの構造が表示されます。これは正常です。
memoQは常に自動的に現在のセグメントの候補をチェックします。そのために、プロジェクトのリソースを調べます。
右側の翻訳結果ペインに提案が表示されます。
候補は翻訳メモリ、ライブ文書資料、用語ベース、機械翻訳、自動翻訳ルール、翻訳対象外リストから得られます。
- いつくかの候補は組み合わせられたものです:例えば、フラグメント結合の候補は、既知の用語をそれらの翻訳に置き換えます。翻訳メモリエントリも置換されることがあります。翻訳メモリの候補と翻訳セグメントの間にわずかな違い (1つまたは2つの単語) しかない場合、memoQは用語ベース、TMまたは機械翻訳を使用してそれを修復することができます。この機能はマッチパッチと呼ばれます。
- 候補はセグメント全体の翻訳を提供するかもしれません。これらは通常、翻訳メモリ、ライブ文書資料、または機械翻訳から取得されます。
- 他の候補は、セグメントの一部分の翻訳を提供するかもしれません。これらは、用語ベース、自動翻訳ルール、翻訳対象外リストに由来しており、翻訳メモリ、ライブ文書資料、機械翻訳にも由来することがあります。
- いくつかの候補は翻訳を提供していません:翻訳メモリとライブ文書資料は、訳語検索ウィンドウを開く、最長サブストリング訳語検索の候補を出すかもしれません。これらは翻訳を調べるためのヒントです。
候補を挿入するには:
- 予測タイピングを使用します。memoQは、用語ベースや自動翻訳ルールからの候補を予測します。(予測タイピングでは、数字、タグ、ミューズからのヒントが得られますが、これらは翻訳結果ペインからは得られません。)
- メニューから候補を選択します。翻訳を記入している間に、Ctrlを押します (そして離します)。数字、タグ、および用語ベース一致がメニューが表示されます。いずれかを選択して挿入します。
- セグメント全体に対する候補の挿入:Ctrl+空白を押して、最初 (一番上) の候補を挿入します。別の候補を挿入するには、Ctrlと候補の番号を押します。または、Ctrl+下やCtrl+上を押して候補に移動してから、Ctrl+Enterを押します。または、候補をダブルクリックします。
詳細については:翻訳結果リストのヘルプセクションを参照してください。
翻訳の現在位置を確認する必要がある場合は、ウィンドウの一番下にある状況バーを確認してください。
次の詳細が表示されます:
- :サーバー接続状況。現在サーバーに接続しているかどうかを表示します。
- プロジェクト (言語):プロジェクトの (現在のターゲット言語での) 完成率。通常、これはワードカウントのパーセントとして表示されます。セグメント数または文字数のパーセントに変更するには、数値を右クリックし、メニューから単位を選択します。
- 文書:ドキュメントの完成率。
- 翻訳済み:翻訳者によって確定されたセグメントの数。
- R1:レビュー担当者1によって確定されたセグメントの数。
- R2:レビュー担当者2によって確定されたセグメントの数。
- 編集済み:編集されたが確定されていないセグメントの数。
- 拒否済み:レビュー担当者によって拒否されたセグメントの数。
- 空:まだ作業していないセグメントの数。
- 前翻訳済み:前翻訳されたがまだ編集されていないセグメントの数。
- フラグメント:前翻訳でフラグメント結合マッチからの翻訳を挿入したセグメントの数。
- MT:前翻訳で機械翻訳プラグインからのアウトプットを挿入したセグメントの数。
- QAエラー:QA中に発生したエラーの数。
- 挿入:通常、memoQは挿入モードで、上書きモードではありません。
- 位置:セグメント内の現在の位置。
- 長さ: ソースセグメントとターゲットセグメントの長さ (文字数)。プラス記号の後にタグの長さが表示されます。
これを行うには、2番目の画面をコンピュータに接続し、Windowsにディスプレイ表示を拡張するように指示する必要があります。それにはWindows+Pを押してサイドメニューから適切なオプションを選択します。
表示ペインを2番目の画面に表示するには:
- 表示ペインのタイトルバーをクリックします。マウスボタンを押したままドラッグを開始します。
- 表示ペインがmemoQウィンドウから離れます。
- 任意の場所にドラッグできます。2番目の画面にドラッグし、最大化します。
memoQウィンドウにドッキングするには:
- 表示ウィンドウのドラッグを開始します。memoQウィンドウ上にドラッグします。
- memoQウィンドウにアイコンが表示されます。表示をドッキングできる場所を示します。
- 表示ペインをドラッグしたまま、これらのアイコンのいずれかにポインタを移動し、マウスボタンを放します。
- 表示ペインを通常の位置に戻すには、中央までドラッグし、このアイコンにマウスを合わせます:
memoQウィンドウから表示ペインを削除しましたか?ご安心ください。
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表示リボンで、ナビゲーションボックスを見つけます。ビューペインアイコン を直接クリックします。memoQはウィンドウの下部に表示ペインを表示します。
完了したら
ドキュメントを保存する必要はありません:memoQでは、確定されていないセグメントでも、すべての変更が自動的に保存されます。
プロジェクトホームに戻るには:タブ自体の閉じる(_C) ボタンをクリックして、エディタタブを閉じます。または、Ctrl+F4を押します。