リソースコンソール - 翻訳メモリ

1. 下部で、新規作成をクリックします。
2. 翻訳メモリの名前を入力します。
3. 新規翻訳メモリウィンドウが開きます。プロジェクトで作業していないため、翻訳メモリのソース言語とターゲット言語を選択できます。
4. TM+を使用するかどうかを選択します。
5. 新規翻訳メモリウィンドウの中央で、memoQが翻訳メモリをどのように使用するかを選択できます。逆方向の読み込みが可能な翻訳メモリを作成できます。1つのソースセグメントに対して複数の翻訳を許可または禁止できます。この翻訳メモリでコンテキストを保存するかどうかを選択できます。
6. 組織で使用している場合は、ウィンドウの下部に他の詳細を入力できます。
7. OKをクリックします。

コンピュータ上かサーバー上か？memoQでは、一番上のサーバーURLボックスで表示されている場所に翻訳メモリが作成されます。最初はマイコンピュータです：memoQが新しい翻訳メモリをコンピュータ上に作成します。ただし、上部のサーバーURLボックスでサーバーを選択できます。その場合、あなたに権限があれば、memoQはそのサーバー上に翻訳メモリを作成することを提案します。

1. 翻訳メモリのリストで、翻訳メモリを探して選択します。
2. 下部で、クローンをクリックします。「新規翻訳メモリ」ウィンドウが開きます。
3. 翻訳メモリの名前を入力します。
4. TM+のクローンを作成するかどうかを決定します。
5. 新規翻訳メモリウィンドウの中央とカスタムフィールドタブで、翻訳メモリの設定を確認します。選択した翻訳メモリと同じになります：memoQはそこから設定をコピーします。

コンピュータ上かサーバー上か？memoQでは、一番上のサーバーURLボックスで表示されている場所に翻訳メモリが作成されます。最初はマイコンピュータです：memoQが新しい翻訳メモリをコンピュータ上に作成します。ただし、上部のサーバーURLボックスでサーバーを選択できます。その場合、あなたに権限があれば、memoQはそのサーバー上に翻訳メモリを作成することを提案します。

通常、memoQは自分のコンピューターから翻訳メモリを表示します。ただし、アクセス可能なmemoQ TMSからオンライン翻訳メモリを管理できます。

memoQ TMSまたはmemoQ TMS cloudから翻訳メモリを表示するには：

1. リソースコンソールウィンドウの上部にあるサーバーURLドロップダウンをクリックします。

2. memoQ TMSのアドレスを入力または選択し、選択  ボタンをクリックします。

   memoQ TMSにログインする必要がある場合があります：サーバーを使用したことがない場合は、サーバーにログインウィンドウが開きます。そのサーバーのユーザー名とパスワードを入力し、OK(O)をクリックします。

3. memoQでは、そのサーバーとコンピュータの翻訳メモリが表示されます (これらのリストが消えることはありません)。

   オンライン翻訳メモリには雲のアイコンがあり、その横にサーバーが表示されます：

翻訳メモリのアクセス権が必要です：memoQ TMSへのアクセスがあるだけでは不十分です。翻訳メモリを使用するには、少なくとも翻訳メモリ自体に対するルックアップ権限が必要です。不明な場合は、memoQ TMSの所有者に連絡してください。

これで、サーバー上で翻訳メモリを作成、クローン、編集したり、その他の操作を実行したりできます。そのためには、翻訳メモリに対するアクセス権が必要です。

通常、memoQでは、サーバーURLボックスでサーバーが選択されている場合にのみ、オンライン翻訳メモリが表示されます。

ただし、翻訳メモリを頻繁に使用する場合は、リストに固定することができます。オンライン翻訳メモリをリストに固定表示するには、行の左側にある空のセルをクリックします：

翻訳メモリがリストに固定すると、そのセルにピンが表示されます。

サーバーURLボックスで別のサーバーまたはマイコンピュータを選択した場合は、固定された翻訳メモリがリストに残ります。

安定したインターネット接続がない場合や、別の理由でオフラインで作業する必要がある場合は、翻訳メモリのオフラインコピーをチェックアウトできます。

このためには権限が必要です。

1. サーバーURLボックスでサーバーを選択します。選択をクリックします。必要に応じてサーバーにログインします。
2. リストから、チェックアウトする翻訳メモリを見つけます。選択します。
3. 下部で、オフラインで同期をクリックします。

   memoQは新しいアイテムをリストに追加します。実際には、オンライン翻訳メモリのコピーは個別に表示されます。これらのアイテムには、ローカル翻訳メモリと同様にコンピュータ アイコンが表示されますが、背景は赤です。

ローカルコピーを更新するには、ローカルコピーをクリックし、オフラインで同期を再度クリックします。

リストに翻訳メモリが多すぎる場合は、リストをフィルタリングできます。翻訳メモリペインの上部には、フィルタコントロールがあります：

リストをフィルタする最も効率的な方法は、名前または説明で検索(N)ボックスに1つまたは2つの単語を入力することです。リストは、名前または説明にこれらの単語が含まれるリソースにすぐに絞り込まれます。

異なるプロパティでフィルタするには、下のドロップダウンから値を選択します：

• 言語1および言語2：特定のソース言語またはターゲット言語を持つリソースのリストをフィルタします。
• プロジェクト、クライアント、ドメイン、およびサブジェクト：1つのクライアントまたはサブジェクトに属するリソースを確認します。
• 最終更新日および最終使用日：最近使用したリソースを確認します。1、3、または6か月、1年から選択するか、カスタム日付を設定します。
• プロジェクトで使用中：プロジェクトで使用されていないリソースをすばやく確認できます。これらのリソースをアーカイブまたは削除できます。

エントリ数でリソースをフィルタするには：サイズボックスに最小値または最大値 (あるいはその両方) を入力します。

いずれかのフィルタを変更すると、memoQはただちにリストをリフレッシュします。

詳細でリストを並べ替えるには：必要な列のヘッダーをクリックします。たとえば、リストを名前で並べ替えるには、リストの先頭にある名前ヘッダーをクリックします。

フィルタを組み合わせることができます：例えば、「memoQLtd」というクライアントの文書に1000以上のエントリがあり、フランス語の翻訳があり、名前に「Legal」という単語が含まれている翻訳メモリを検索する必要があります。

翻訳メモリを削除するには：リスト内の名前をクリックします。リボンの削除ボタンをクリックします。

複数の翻訳メモリを削除するには： 

1. 最初の名前をクリックしてから、追加する残りの名前をCtrl+クリックします。

2. リストの下にある 削除リンクをクリックします。

   [削除] ボタンがグレー表示される？プロジェクトは、選択した1つまたは複数のリソースを使用します。これらを削除するには、まずプロジェクトから削除します。

   複数のリソースを削除ウィンドウが開きます。

   

3. リソースを削除する前にリソースのバックアップを保存するには、削除する前にリソースをエクスポートチェックボックスをオンにします。memoQは、各リソースを同じフォルダにエクスポートします。タスクトラッカーウィンドウにエクスポートの進行状況が表示されます。
4. これらのリソースがすぐに必要としない場合は、...理解しています。チェックボックスをオンにして削除 (またはエクスポートして削除) ボタンをクリックします。

一部のリソースがプロジェクトで使用されている場合、警告セクションにはそれらのリソースのみが表示されます。これらを削除するには、上のリストのリソースも削除チェックボックスをオンにします。これらを保持するには、このチェックボックスをオフのままにします。上記の手順3に進みます。これらのリソースを保持すると、ボタンは残りを削除または残りをエクスポートして削除となります。

1つまたは複数の翻訳メモリをTMXファイルにエクスポートできます。TMXはTranslation Memory eXchangeの略で、標準フォーマットです。翻訳メモリをTMXファイルにエクスポートすると、他の翻訳ツールにインポートすることができます。

1つの翻訳メモリをエクスポート

1. リストからエクスポートする翻訳メモリを選択します。
2. 翻訳メモリリボンのTMXにエクスポートをクリックします。形式を選択して保存ウィンドウが開きます。

   または：翻訳メモリを右クリックします。メニューからTMXにエクスポートを選択します。

3. ファイルのフォルダと名前を検索し、保存をクリックします。memoQは、ファイル内の翻訳メモリからすべての詳細をエクスポートします。

複数の翻訳メモリをエクスポートする

1. 最初の名前をクリックしてから、追加する残りの名前をCtrl+クリックします。
2. リボンのTMXにエクスポートボタンをクリックします。 リストの下にあるエクスポートリンクをクリックします。フォルダの選択ウィンドウが開きます。
3. 必要なフォルダを参照し、フォルダの選択ボタンをクリックします。
4. memoQは選択したTMをそのフォルダにエクスポートします。タスクトラッカーウィンドウにエクスポートの進行状況が表示されます。

memoQが選択した1つ以上のTMをエクスポートできない場合は、Export multiple resourcesウィンドウが開きます。

ここに表示されていないTMをエクスポートするには：OK(O)ボタンをクリックします。

エクスポートせずに翻訳メモリのリストに戻るには：キャンセル(C)ボタンをクリックします。

エントリを翻訳メモリにインポートできます。翻訳メモリは空である必要はありません。

外部TMXファイルからはコンテキストなし：異なる翻訳ツールからのTMXファイルを受け取る場合があります。memoQの翻訳メモリにインポートすることはできますが、別ツールからのTMXファイルからインポートしたエントリにはコンテキストがありません。つまり、翻訳メモリは、これらのエントリからコンテキスト (101%) 一致または二重コンテキスト (102%) マッチを返すことができません。

1つのTMX、CSV、またはSDLTMファイルを翻訳メモリにインポートする

1. リストで、ファイルをインポートする翻訳メモリを選択します。
2. 翻訳メモリリボンのインポートボタンをクリックします。開くウィンドウが表示されます。
3. TMX、CSV、またはSDLTMファイルを1つ選択します。開くをクリックします。

4. TMXファイル：翻訳メモリのTMXインポート設定ウィンドウが開きます。TMXファイルが別のmemoQからのものであれば (どのバージョンからのものであれ)、単にOK(O)をクリックします。エントリは損失なくインポートされます。TMXファイルが別の翻訳ツールから提供されている場合は、タグを変換するオプションを設定するか、カスタムフィールドをインポートする必要があります。memoQは他の翻訳ツールからセグメントコンテキストを変換できません。

   詳細については：翻訳メモリのTMXインポート設定ウィンドウに関するドキュメントを参照してください。

   CSVファイル：翻訳メモリのCSVインポート設定ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、翻訳メモリのどのフィールドにどの列を入れるかを選択する必要があります。完了したら、OK(O)をクリックします。

   詳細については：翻訳メモリのCSVインポート設定ウィンドウに関するドキュメントを参照してください。

   SDLTMファイル：インポートはオプションなしで自動的に行われます。

複数のTMX、CSV、またはSDLTMファイルを1つまたは複数の翻訳メモリにインポートする

1. ダッシュボードから、プロジェクトを開きます。
2. 左側のメニューで翻訳メモリをクリックします。

3. リストで、ファイルをインポートする翻訳メモリを選択します。

   1つまたは複数の新しいTMにインポートする必要がある場合は、リスト内の任意のTMを選択できます。どのTMを選択してもかまいません。

4. 翻訳メモリリボンのインポートボタンをクリックします。TMファイルのインポートウィザードウィンドウが開きます。
5. ウィザードを使用してインポートを完了します。

詳細については：TMファイルのインポートウィザードウィンドウに関するドキュメントを参照してください。

翻訳メモリが破損する可能性があります。これはほとんどあり得ませんが、システムエラーが発生するこもあります。

ほとんどの場合、memoQは破損した翻訳メモリを修復できます。

2番目の列 (チェックボックスの横) に、緑色のチェックマークではなく稲妻マークが付いている場合、翻訳メモリが破損していることがわかります。

翻訳メモリを修復するには：

1. リストから翻訳メモリを探します。
2. 翻訳メモリを右クリックします。メニューからリソースの修復を選択します。
3. バックグラウンドタスクウィンドウが開き、修復の進行状況が表示されます。ほとんどの場合、数分かそれよりも早く終了します。

memoQが翻訳メモリの修復に失敗した場合：ハードドライブにエラーがないかどうかを確認します。ドライブは正常に動作しているが、翻訳メモリがまだ使用できない場合は、memoQサポートに連絡してください。

翻訳メモリのプロパティを表示するには：

1. リストから翻訳メモリを選択します。
2. リストの下にあるプロパティリンクをクリックします。翻訳メモリのプロパティウィンドウが開きます。

   翻訳メモリのプロパティウィンドウでは、翻訳メモリの基本的な詳細を変更できます。コンテキストの保存方法や、TMがリバーシブルであるかどうかは、翻訳メモリの作成時に決定されるので、変更することはできません。

翻訳メモリの内容を編集したり確認したりする必要がある場合があります：用語の置換、エラーの修正、不要なエントリの削除など。翻訳メモリから重複を検索して削除することもできます。

翻訳メモリを編集するには：

1. リストから翻訳メモリを選択します。
2. 下部で、編集をクリックします。フィルタと並べ替えウィンドウが開きます。
3. 翻訳メモリに変更を加えます。

4. 確定するには：OKをクリックします。

   詳細については：翻訳メモリエディタについてのトピックを参照してください。

オンライン翻訳メモリを編集するには権限が必要です：サーバからの翻訳メモリを編集する場合は、変更、または管理者権限が必要です。オンライン翻訳メモリを編集できない場合は、memoQ TMSの所有者に連絡してください。

翻訳メモリの編集中はロックされます：翻訳メモリの編集中は、翻訳エディタで使用できません。オンライン翻訳メモリを編集している場合は、編集が終わるまで誰も使用できません。

オンライン翻訳メモリの編集には時間がかかる場合があります：編集用にオンライン翻訳メモリを開くと、memoQはその一部をmemoQ TMSからダウンロードします。オンライン翻訳メモリを開くのに1～2分かかる場合があります。

セグメントを確定したり、整合したドキュメントをエクスポートしたりして、コンピュータ上に翻訳メモリを作成したら、アクセス可能なmemoQ TMS上で共有できます。

1. サーバーURLボックスでサーバーを選択します。選択をクリックします。必要に応じてサーバーにログインします。
2. リストでローカル翻訳メモリを検索します。選択します。

   ローカル翻訳メモリには、コンピュータ アイコンが表示されます。

3. 下部で、サーバー上で共有をクリックします。サーバーでリソース共有ウィンドウが開きます。
4. 翻訳メモリのオンラインコピーに別の名前を選択したり、共有後にローカル翻訳メモリを削除したりできます。選択を行い、OKをクリックします。

   memoQでは、選択したサーバーに翻訳メモリがコピーされ、デフォルトのアクセス権で使用できるようになります。

翻訳メモリをサーバーから削除するには：

1. サーバーURLボックスでサーバーを選択します。選択をクリックします。必要に応じてサーバーにログインします。
2. リストから、削除する翻訳メモリを探します。選択します。
3. 下部で、サーバーから削除をクリックします。翻訳メモリをサーバーから削除ウィンドウが開きます。

   このコマンドは、単に翻訳メモリをサーバーから削除するのではなく、翻訳メモリをコンピュータにコピーします。

4. 翻訳メモリのローカルコピーに別の名前を選択することも、オンライン翻訳メモリを「削除」した後に保持することもできます。選択を行い、OKをクリックします。

   memoQは翻訳メモリをコンピュータにコピーします。

通常、オンライン翻訳メモリは公開されます。つまり、memoQ TMSからアクセスできます。

ただし、翻訳メモリを非公開にすることができます：

1. サーバーURLボックスでサーバーを選択します。選択をクリックします。必要に応じてサーバーにログインします。
2. リストで翻訳メモリを検索します。
3. 翻訳メモリを右クリックし、非公開を選択します。

翻訳メモリを非公開すると、サーバーに保存されていますがアクセスすることはできません。プロジェクトでは使用できません。再度公開するには、右クリックして公開を選択します。

管理者権限が必要：翻訳メモリに対するアクセス権を変更するには、それに対する管理者権限が必要です。

オンライン翻訳メモリで実行できる操作を変更するには、次の操作を行います：

1. サーバーURLボックスでサーバーを選択します。選択をクリックします。必要に応じてサーバーにログインします。
2. リストで翻訳メモリを検索します。選択します。
3. 下部で、アクセス権の設定をクリックします。アクセス権ウィンドウが開きます。
4. 翻訳メモリにアクセスできるユーザーまたはグループを選択し、アクセスレベルを設定します。必要に応じて、各権限に有効期限を追加します。OKをクリックします。

これはローカル翻訳メモリで有効です。

各翻訳メモリは、フォルダ内のファイルのグループです。フォルダを確認するには、翻訳メモリを右クリックし、を選択します。プロパティウィンドウのパスボックス内でフォルダが表示されます。

あるフォルダに翻訳メモリがあっても、リストで表示されていない場合は追加できます。

1. サーバーURLボックスで、マイコンピュータを選択します。
2. 下部で、ローカルの登録をクリックします。Openウィンドウが表示されます。

3. 翻訳メモリのフォルダを見つけます。開きます。.mtmファイルをダブルクリックします。

   memoQはリストに翻訳メモリを追加します。

TM+は、memoQの新世代の翻訳メモリエンジンであり、サーバー環境でより効果的に機能します。すべての主要なTM機能とmemoQのサポート言語を提供します。1000万セグメント以上の翻訳メモリを扱うことができ、より多くのCPUコアで十分に拡張できます。TMXのインポートパフォーマンスは従来のTMエンジンよりもはるかに高速であり、アンチウイルスプログラムの活動に対する感度も低くなっています。TMTM+のアーキテクチャは設計上の破損を防ぐため、従来のTMよりも安定しています。

従来の翻訳メモリをTM+に変換するには：

1. リストから翻訳メモリを選択します。

2. リストの下でTM+に変換をクリックします。

3. memoQは翻訳メモリを自動的に変換し、新しい2色のアイコン を追加します。